あなたの大切な人を守る食育

2人に1人がガンになるとゆわれている時代に、食育の知識を得て実践していく事は自分はもちろん、家族・友人・恋人など大切な人を守る土台になると心底思います。「食べたもので体ができている」「自分1人だけの幸せなんてありえるのか」この言葉の意味を、考えてもらうきっかけにこのブログがなれば幸いですし、自分も日々意識していきたいと思っております。

【第16話】ミネラルを効率的に摂るには

f:id:bunox:20190921165544j:plain


引き続き、ミネラルシリーズです(^_-)-☆

 

第14話では、「ミネラルが何故重要なのか」についてお伝えさせて頂きました^_^

 

 

2人に1人がガンになると言われている現代・・・

 

病気になると、今まで当たり前だったもの(仕事、趣味、美味しい食事、時間など)が失われていき、周りの人にもお世話になってしまう事が増えていきます(^^;)

 

そうならないように、健康を維持するには「食べる物を見直す」必要があるし

「食べる物を見直す」という事は、生き方そのものを見直す時代に来ている気がします(^^)

 

 

第14回の内容を振り返りますと・・・

 

私達の身体は食べ物から、タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルを吸収して、「正常な細胞」を作っている。

 

「正常な細胞」を作るには、食べ物を消化する「酵素」を正常に作る必要がある。

 

酵素はタンパク質とミネラルでできているので

 

身体の中のミネラルが不足しないようにする事で健康を維持できる(^^♪ という内容でした。

 

 

ミネラルのうち、1日に摂るべき量が約100mg以上のものを「主要ミネラル」

(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、硫黄、塩素の7種類)

 

100mg以下のものを「微量ミネラル」

(クロム、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、モリブデンヨウ素)と言うそうです(^^♪

 

 

 

現代ではミネラルは意識して摂らないと、不足してしまいます(^_^;)

その理由としては・・・

 

①野菜に含まれているミネラル分が減ってきている

 

(例えば、日本食品標準成分表を比較して見ると・・・

玉ねぎや小松菜に含まれているカルシウムは1960年と比較すると50%まで落ちており、

またホウレンソウに含まれている鉄分は1950年と比較すると15%にまで落ちていると言われています(>_<)

参考リンクです⇒https://www.agriweb.jp/column/369.html 

https://style.nikkei.com/article/DGXDZO65446030X10C14A1W13001/

 

 

②元々減っているミネラルですが、外食・お弁当・冷凍食品・お惣菜パックなどの多くは水煮されている野菜を使っているので、さらにミネラルが流れてしまい減少しているそうです。

 

ただでさえ足りないミネラルなのに、流れ出てしまった後の野菜を食べるのでは、正常な細胞を作れなくても文句は言えないですね^_^;  ・・・

「材料持ってこんかい!ストライキするぞ!働き方改革・・・いや食べ方改革せんかい!Σ(-᷅_-᷄๑)」って細胞さんに文句を言われそうです(笑)

 

 

では細胞を正常に作る為に不足してはいけない、必須ミネラルは何からとれるのでしょうか?今回は5つポイントをお伝えできればと思います(^_-)-☆

 

1 マゴワヤサシイ

「栄養の豊富な食材」の語呂合わせですが、

マ⇒豆類・大豆加工品

ゴ⇒ゴマ・ナッツ類

ワ⇒ワカメ等の海藻

ヤ⇒野菜類

サ⇒魚介類

シ⇒シイタケ等のキノコ類

イ⇒イモ類 です。

 

それぞれに含まれているミネラルの表がこちら⇒

f:id:bunox:20190919231623j:plain

「家族みんなが病気にならない食べ方事典」著者:杏林予防医学研究所 所長 山田 豊文」より引用

マゴワヤサシイの食材は、ミネラルを豊富に含んでいます(^_-)-☆

 

1日の食事を振り返ってみて、マゴワヤサシイが食事に全て含まれているでしょうか?

野菜や、海藻類はしばらく食べてないな・・・とかゴマやキノコ類は食べてないな・・・という方は、まずは食事に意識して入れてみてはいかかでしょう?(^^♪

 

 

2 「外食や冷凍食品、お惣菜パックなどの加工食品」より「野菜から作る」

上記にも書かせて頂きましたが、水煮などでミネラルが流れ出た後の野菜より、ミネラルが含まれている野菜を自分で調理した方が、同じお金を払うなら得だと思うのは私だけでしょうか?(^^;)

 

ミネラルを豊富に含んでいる野菜は、有機栽培、もしくは自然栽培で作られている野菜さん達です。 

なぜなら、土の中の微生物が有機物(鶏糞や、油粕、米ぬか等)を分解する過程で土の中にミネラルを供給してくれています。

さらに植物がミネラルを吸収しやすいようにするのも微生物がしてくれています(^_-)

 

 

化学肥料は、確かに食料自給率をあげるのかもしれません。

化学肥料を多用する野菜に私達の生活は支えられているのも、事実だと思います。

(個人的には、農家の方は尊敬しています。一番大事な食料を支えてくれている方達です。)

 

ただ、それは農薬とセットなので、残留農薬で健康を害するリスクを背負わないといけなかったり

ミネラルが少ない野菜を食べる事で、細胞が正常に作れないリスクを背負うことになったり

化学肥料がなくなれば作ることはできませんし、土壌微生物が減っていきますので人にとっても、土にとっても持続可能ではないと思います。

 

化学肥料を取り入れたことでの微生物への影響や、残留農薬の事をを立命館大学の久保 幹(クボ モトキ)教授が説明してくれています⇒ http://www.ritsumei.ac.jp/tanq/298303/

 

 

何よりも自分、周りの大切な人の健康を大切にする選択をすること・・・

ミネラル豊富な野菜さん達を選択すること・・・

 

それが人間関係においても、土壌や海などの環境においても持続可能な良い関係を築くキーワードだと思います・・・ 相手を想いやる、という事でしょうか(^_-)-☆

 

 

3 味噌汁のダシガラ

味噌汁は日本人が昔からこよなく愛してきた食べ物です(^_-)-☆

 

味噌の原料である大豆・・・35%ほどがタンパク質ですが、麹菌が大豆を分解する過程で、人が吸収しやすいアミノ酸の形にしてくれています(^^♪

必須アミノ酸を含む20種類のアミノ酸が含まれているので、細胞の材料が豊富に含まれているのも嬉しいところです(^^)

 

 

大豆さんの才能はそれだけではありません!

 

レシチン・・・「脳内の伝達物質のアセチルコリン」の元で痴呆症予防になります。

血管内に貼りついたコレステロールや脂肪を溶かし、動脈硬化・高血圧予防にもなります(^^♪

 

大豆サポニン・・・大豆の苦みの主成分で、コレステロール中性脂肪を低下させてくれます。 肝機能障害の改善にも効果があるそうです(^_-)-☆

 

イソフラボン・・・体内で女性ホルモンと似た働きをするため、骨密度低下に効果があります。女性にとって大事な栄養素ですね(^^♪

 

グリセロホスフォコリン・・・大豆のリン脂質(脂質にリン酸や窒素などが加わった複合脂質の一種)には、コリン(ビタミンではないが、ビタミンに似た働きや、ビタミンを助ける働きをする)が含まれていますが

そのコリンの一種であるグリセロホスフォコリンは、成長ホルモンの働きを活性化させ、老化のスピードを落とす働きがあるそうです・・・子供の成長には大事な栄養だとも言えますね(^_-)-☆

 

そんな才能が溢れ出して止まらない大豆から作った味噌・・・味噌を発明した人は天才ですね(笑)

味噌汁は、好みに応じて野菜を色々入れる事ができるのも、簡単で嬉しいところです(^^♪

 

味噌汁を作るには海からのプレゼントである、鰹節や昆布、いりこ(煮干し)で出汁をとりますが、その出し殻にもミネラル分が豊富に含まれています。

 

そんな出し殻を活用するレシピはこちら

https://matome.naver.jp/odai/2150179322622191201?&page=1

https://cookpad.com/search/%E3%83%80%E3%82%B7%E3%82%AC%E3%83%A9

 

経済的にも、健康的にも出し殻の活用は、凄い効果的です(^^♪

 

 

4 菌ちゃんふりかけ

そうはいっても、出し殻を活用する時間がない・・・

 

そんなあなたには、ミネラル分を多く含んでいる「頭ごといりこ、頭ごと飛び魚、昆布」を粉末にし、さらに腸内環境を発酵状態にするための「空心菜やキクイモ」を加えて、「ふりかけ」にしてくれている「菌ちゃんげんきっこ」というものがあります。

http://kinchan.ocnk.net/product-list/1

 

このふりかけの良いところは、日常で食べているものにふりかけるだけでミネラルを効率的にとれるところです。

 

60g入りで600円とお手軽な値段設定も嬉しいところです。(体に不調を感じる場合は、一か月で120gとると良いということなので、1か月1200円ですみます(^_-)-☆)

 

身体に負担をかける添加物入りのものに、1200円かけるよりも、自分や大切な人の健康を支えるものに1200円出すという選択をできるのは、この記事を読んでくれている「あなた」だけです(^^)/

 

落ち着きのなかった子供たちが、ミネラルを意識した食生活改善をすることで、落ち着きを取り戻した事例は出てきているそうです。また分かり次第、記事にしていきたいと思います(^^)

 

ちなみに、菌ちゃんげんきっこは、オメガ3強化タイプや、吸収率強化タイプなど改善を重ねています・・・自分も負けずに改善を重ねていきます(^^

 

5 梅干し

意外にも梅のミネラル含有量は、リンゴやミカン、ブドウよりも多いようです(^^♪

カルシウムはリンゴの4倍、鉄は6倍も多く含まれています。

マグネシウム亜鉛も梅の方が多く含まれています・・・あんな小さい実なのに・・・昔の日本人の食生活は理に適いすぎていて、つくづく凄いなと思います(^^♪

 

梅については、次回詳しく記事にしたいと思います(^^)/

 

 

以上の5つは、始めようと思えばすぐ始められるものばかりです(^^♪

 

 

「子どもや親、パートナー、自分も含めた大切な人」

が落ち着きがない、疲れやすい、風邪をひきやすいなど、未病の状態であればミネラルが多く含まれている食生活に改善していく・・・

 

その選択をできるのは、今読んでくれている「あなた」だけです(^^♪

 

健康な状態を保ちながら人生を楽しみたい、楽しんでほしいという想いは、周りの人を変える力を持っていると思います(^_-)-☆