あなたの大切な人を守る食育

2人に1人がガンになるとゆわれている時代に、食育の知識を得て実践していく事は自分はもちろん、家族・友人・恋人など大切な人を守る土台になると心底思います。「食べたもので体ができている」「自分1人だけの幸せなんてありえるのか」この言葉の意味を、考えてもらうきっかけにこのブログがなれば幸いですし、自分も日々意識していきたいと思っております。

【第17話】梅干しの才能と、その才能を引き出し続ける山森農園さん

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梅干し・・・

 

写真を見るだけで口の中に唾液が出てきませんか?^_^

 

その唾液ですが、すっぱいものを食べると唾液がよく出ますよね(>_<)

 

 

それは梅の「酸味成分」が口の中に入った時の体験を思い出しているそうです。

 

酸が口の中にそのまま入ると歯が溶けてしまいますよね?(^^;)

 

そこで唾液を分泌させて口の中をアルカリ性にして、歯を守ってくれているようです

・・・唾液・・・

すごい大事です(^^)/

(デンプンを糖に分解してくれるのも唾液でしたね(^^))

 

そんな大事な唾液を分泌させてくれる梅干しさんの才能は色々ありますが、今回は3つに分けてご紹介していきます(^_-)-☆

 

 

①胃腸の粘膜を保護

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梅干しさんは、胃腸を守る粘液を良く出るようにして、あなたの大事な胃腸を守ってくれる働きがあります(^^)

 

例えば、お腹が痛い時は梅干しをほぐして、お湯に溶かした梅肉エキスが効果があるそうです(^^) 

 

 

また、お酒を飲む前に梅干しを食べておくと、胃の粘膜を保護してアルコールによる刺激を緩和してくれます^_^

 

さらに二日酔いになってしまった時は、身体が酸性に傾いていますが、梅干しは優秀なアルカリ性食品なので、酸性を中和して二日酔いからの回復を早めてくれる効果もあるようです(^_-)-☆ 

・・・忘年会シーズンや、歓送迎会の時には梅干しをお忘れなく(笑)

 

 

②おつうじ改善

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「便秘は万病のもと」と言われるくらい深刻な問題です( ͡° ͜ʖ ͡°)

 

子どもにも大人にも増えてきている気がします(^^;)

 

便秘の定義は色々あるようです。

「1日に1回以上は排便がないと」と言う人もいれば、「2~3日に1回あれば大丈夫」という人もいます(^^;)

 

しかし、冷静に考えてみると、食べたものが溜まる体内の温度は40度近くあります(身体の中心部に行くほど高くなります)・・・

まさに真夏の一番暑い時の状態ですよね?^_^;

 

そこに唾液や胃液、腸液にまみれた食べ物が2日・・・

つまり48時間置いとかれる・・・

腐って色んな匂いを発して危険な状態になりそうじゃないですか?(^^;)

 

また食べたものが消化されて排泄されるまで30時間としても・・・

 

昨日の朝ご飯が6時、昼ご飯を12時に食べたとして、それぞれ翌日の昼の12時と夕方6時の2回は排便がないといけない事になります(^_-)-☆

 

そう考えると、「1日に最低2回」は便意がないと「便秘」と考えて良さそうです(^^)

 

 

便秘の何が身体に悪いというと、腸内で悪玉菌を増やす原因になり、有害物質が腸壁を刺激して炎症を起こすと言われています(^^;)

 

その炎症が進むにつれて、聞いた事のある方もいらっしゃると思いますが「リーキーガット症候群」という腸漏れ現象が起こります。(腸壁がビッシリ閉まっていたのが、穴が開いてしまい、分子の大きな有害物質も通してしまうイメージです)

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 ※「病気の9割はデトックスで防げる /    著者  内山 葉子 」 より引用

 

 

そうなると、食物アレルギーや自己免疫疾患など体調不良が慢性化するようです(>_<)

 

学校現場では、食物アレルギーの問題は深刻です。なにせ命に関わる事もあるのですから(>_<)

 

 

その原因の1つともいわれる「便秘」は家庭ではもちろん、学校として、市として対策を考えないといけない時期に来ていると思います。

 

何かが起こってからでは遅いのではないでしょうか? 

その対策として、「食べているものを見直す食育」を真剣に考えてみませんか?

 

特に教職員や保護者の方には意識を向けてもらいたいと思っています。

 

 

梅干しは胃腸の蠕動運動(ぜんどううんどう・・・腸が伸び縮みして排泄する運動)を活発にしてくれるので、便秘予防にもなりますね(^^)/

 

便秘ですと、梅干しの他にオリゴ糖が含まれている食品(玉ねぎ、味噌等)や食物繊維豊富な食品(ゴボウや、大豆、キノコ類、キャベツ等)や発酵食品(漬物、キムチ等)も効果的です(^^♪

 

 

疲労回復

 

私達の身体の健康は、絶妙なバランスの上に成り立っています。

その中の1つにPHバランスというものがあります。

 

PHは、「通常1~14の値で表されて、真ん中の7が中性、1~6が酸性、8~14がアルカリ性」です。

小学校のリトマス試験紙を使った実験でも見たことがあると思います(^^)/

 

 

身体の血液、胃液、腸液などの体液ごとにPHは異なっています。

 

例えば腸の体液のPHは5.8以下でないと、身体に良いで有名なビフィズス菌などは死んでしまうようです(>_<)

その結果、便秘になって疲れてしまいます(>_<)

 

体が酸性に傾くと疲れるし、ガン細胞はPH5程度の状態が増殖しやすいと言われています(>_<)

 

まず、酸性に傾くのは血液がドロドロになり、体にとって良くない事だとイメージして頂ければと思います(^^♪

 

 

そして、食べると体内が酸性に傾く食品としては、肉・魚・牛乳・卵・豆・強炭酸水等があります。結構日常的に食べていると思います(^^;)

 

一方アルカリ性に傾く食品としては、野菜・果物・ミネラルウォーター・海藻類等です。

こちらは、不足している方が多いのではないでしょうか?(^^;)

 

 

大事なのは酸性に傾くのを避けるために、アルカリ性食品を意識的に摂るという考え方です^_^

 

例えば牛肉100gを食べたときに、梅干しはたった5g(2分の1~1個)で酸性に傾くのを中和してくれる優れものと言われています(^^)/ 

 

 ただし、梅干しは塩分が多いものでもあるので、摂りすぎには注意しましょう(^_-)-☆

 

 

※梅干しの現状

では、どんな梅干しでも良いのでしょうか?

 

梅干しは本来、原材料として「梅・塩・紫蘇」で作られます。裏の原材料名には「梅干し」と記載されています^_^

 

一方、原材料名に「調味梅干し」と記載されているものがあります(^_^;)

これは、上記の3つの原材料以外に、甘味料・保存料・うまみ成分などが添加されているものです(^^;)

 

なるべく、身体に負担のかかる添加物はないものを選びたいものです(^^♪

 

 

そんな余計なものを含まない本物の梅干しを作っておられるのが、以前に大阪城マルシェでお会いさせて頂いた「山森農園」さんです^_^

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笑顔が素敵なご夫婦でした(^^)

他のお客様もいらっしゃるのにご丁寧に長時間話を聞かせて頂き、暖かいお人柄を感じました(^.^) この場を借りてお礼を申し上げます、ありがとうございました^_^

 


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 ミネラル農法の説明です。和歌山県で先駆けの取り組みをされています(^_-)-☆

 


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この魔法の梅は、私の毎日のおにぎりに入れていますが、梅が入ってるとゆうより甘いシーチキンのような感じです・・・

 

もう少し表現力を磨きます(^_^;)

 

奥様が、自分の子供が魔法の梅を食べている動画を見せてくれたのですが、子供さんの梅を食べた感想が・・・

 

「甘ーい!」でした・・・

 

動画を見た時は、イヤイヤそれはないやろ!(笑)・・・

 

って内心思ってましたが、食べてみると優しい甘さが口の中に広がりました(^_^)

・・・疑ってすみません(笑)


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綺麗な紅色の完熟した実です・・・この一粒一粒に栄養と山森さんの愛情が一杯詰まっています^_^

 

ピンときた方の為に、山森農園さんのページはこちら(^_-)-☆

http://yamamori.shop/

 

長文読んでいただき、ありがとうございました(^^)/