【第29話】生ラッカセイと脂肪酸の摂り方
寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は落花生を収穫してきました(^_^)v
落花生が栽培されているところを見たことが無い方も多いのではないでしょうか?
実がなっているかな(^o^;)・・・と心配でしたが、意外とついていました\(^o^)/
落花生さんを収穫してから、太陽を見上げると・・・なんか嬉しくなりました(笑)
落花生さんは、乾燥させてから(おそらく1週間程度)冷凍すると結構長持ちするようです(^_^)
塩ゆで(塩少々を入れて40分程度茹でる)した落花生さんを味見しましたが、「素朴な味で」でも「甘みもシッカリある」「お子さんのオヤツやお父さんのおつまみにぴったりお母さんの癒やし?(笑)に」・・・そんな味でした!
たぶん、安心できるものってこんな味なんだろうなって思わせてくれる味・・・
そんな安心できる野菜や天然酵母ベーグルや、珈琲鑑定士さんのスペシャリティコーヒーなどなどが勢ぞろいのマルシェが12月7日京田辺市であります(๑>◡<๑)
紹介しだすと止まらないので、詳しくはこちらチェックしてみてください^_^
多くの人が、生落花生を食べだしたら止まらない!って言ってた意味も分かりました(^_^)v
さて、そんな落花生さんですが、脂肪分が多いと言われていますが、脂肪は非常に重要です^_^
なぜ重要か・・・摂りかたを間違えると慢性炎症を起こし、子ども達に多いアレルギー性疾患(アトピー性皮膚炎や喘息、花粉症)や取り返しのつかない病気につながりやすくなる恐れがあるからです(>人<;)
脂肪は
飽和脂肪酸(牛脂や豚脂など動物の脂に多く含まれる)と
不飽和脂肪酸に大きく分かれます。
不飽和脂肪酸は一般に
オメガ3・・・魚の脂、えごま油、亜麻仁油
オメガ6・・・サラダ油、コーン油、紅花油
オメガ9・・・オリーブオイル、菜種油
に分かれています(^_^)
飽和脂肪酸とオメガ9は体内でも合成され、オメガ3とオメガ6は体内で作れない為、食べ物から必ず摂らなければいけない「必須脂肪酸」です(^_^)v
子どもたちの健康を守る大事なポイントとして
①現代の食事はオメガ6に偏りすぎ(オメガ6は炎症の促進作用があり、オメガ3は炎症の鎮静作用がある)
です。
今回は①についてお伝えしようと思います(^_^)
オメガ6は炎症の促進作用があるなら全くいらない・・・ではなく摂り過ぎに注意と言われています。
出血したりすると、細胞膜に組み込まれているオメガ6が切り離されて、炎症反応を促進して異常事態を身体に伝えたり、血液を固まりやすくして出血を止めようとしてくれます。
一方、止血がうまくいった後は、オメガ3が細胞膜から切り離されて、状況に応じて炎症を調節したり、血液を固まりにくい状態に戻したりしてくれています
こんな便利な機能がある私達の身体ですが、オメガ6が多すぎてオメガ3が少なすぎるとどうなるでしょうか?
ブレーキ役のオメガ3が足りないため、炎症が治まらず、慢性的炎症状態になったり、血液も常に固まりやすい状態が続いてしまいますΣ(゚Д゚)
この「炎症状態」やオメガ3・6から作られる「局所ホルモン」の影響が関係していると言われている病気が
心臓病、肥満、糖尿病、がん、うつなどの精神疾患・・・ほぼ現代人がよくなると言われている病気ですね(^o^;)・・・
いや顔文字間違えましたねΣ(゚Д゚)くらいの衝撃があるのです本当はね。
最近私の周りでも何かしらの病気が見つかったというケースが多い感じがします・・・もちろん、家族や周りの人は心配でたまりませんし、本人も苦しいです。
その人達を責めるのではなく、気づいてほしいのでお伝えしているのですが、見ていると今のところ100%食事を気にしていない、もしくは気にしているつもりの人達です^o^;)
私も偉そうには言えませんが、私達や自分の子ども、人生のパートナー、お父さん、お母さん、おばあちゃん、おじいちゃんなど大切な人たちがピンピンコロリできるよう役立つ情報を本やネットでも発信してくれている人達がいます(^o^)
そんな栄養や食事についての情報を真剣に考えてみるのは悪いことでしょうか?
お医者さんの中でも、有名芸能人でも知っている人は知っている食事や栄養についての情報・・・そんな情報って一部の人が独占して良いものではないでしょ?と思うのは私だけでしょうか?
特にお子さんがいる、これから子どもを授かりたいと思っている世代の人には知ってほしいと思っています。
・・・アブない(笑)また話が重たくなりかけていましたね(^o^;)
さて食事を高オメガ3ー低オメガ6にするコツは・・・
外食では揚げ物を食べない
自宅では揚げ物や炒めものの登場頻度を下げる
加熱調理にはオリーブオイル(できるだけ遮光ビンに入ったもの)を使う
週に2~3回は青魚を食べる
などがあります。
(家族みんなが病気にならない食べ方事典 山田豊文 著より一部引用)
健康に気をつけだすと「食費が高くなる」というイメージだと思いますが、実際は不健康な食材を買うのを控える事の方が多く、むしろ経済的だと思います(^_^)
しかもそれがあなたの大切な人の健康につながるのであれば、なおさら真剣に食事を見直してみましょう。そして人生を健康で楽しんでいきましょう(^_^)v