【第9話】親も子どもも体温上げていくと・・・
「先生?」
「どうしたん?」
「なんかしんどい」・・・
そんなことを言いながら来る子達を見ると、根本的な体質改善の為に、食生活についても知ってもらう必要があるなって思うのは私だけでしょうか?(^_^;)
または
学校から保護者の方に「お子さんが熱が出てしんどい状態なので、お迎えお願いできませんでしょうか?」・・・
子供を迎えに行くために仕事を休まなければいけない・・・
こんな機会をできるだけ減らしていきたいとは思いませんか?
でしたら食生活を見直す事が、その助けになると思います。
さて、突然ですが体温が1度下がると、免疫力は何%落ちるかご存知でしょうか?
答えは・・・
約30%です(>_<)
・・・いつもは10人の職員で、仕事を回していたのに、いきなり『明日から7人でお願いね』って言われたらどうですか?笑
え? なんで?マジ?ヽ( ̄д ̄;)ノ
・・・ってなりますよね^_^
それだけ体温が1度下がると言うのは異常事態なんです(><)
ちなみに平熱が35度台だとガン細胞が元気になりやすいそうです^_^;
理想は平熱が36.5〜37.0と言われています(^^)
この状態だと、白血球などの免疫細胞も活性化して、外からくる病原菌をやっつけやすくなりますね(๑>◡<๑)
ちなみに体温は、
「朝は低く、それから緩やかに上がっていき、夕方あたりが高く、その後低くなっていきます」
⇩こんなイメージですね
(大人も子ども達も黄色の部分が、朝型の人との差は一目瞭然ですね(>_<))
(子どもがスマホやゲームのし過ぎで、夜寝るのが遅く、朝起きるのが遅いと、体温の上昇カーブは急に上がるわけではないので、1・2時間目に体温も上がらず、授業に集中できずボーっとしそうです(^_^;))
では、平熱を上げていくにはどうすればいいでしょうか?(^^)
方法は色々あります。
①シャワーだけでなくお風呂につかる・・・
(夏の暑い時は、冷房の部屋で身体が冷えている場合も多いですね。
お風呂は41度までのぬるま湯なら20分間くらいつかる、42度くらいだと心拍数が早くなるなど体に負担がくるので10分までにした方がいいかもしれません、何事もやりすぎは禁物ですね)
②筋肉を鍛える・・・
(筋肉は熱を生みだします。全身の筋肉の70%は下半身なので、下半身をメインに鍛えるのは効率が良いですね。
子どもを抱えながらスクワットをしたり、景色を楽しみながらのウォーキングでも楽しそうです^_^
筋肉を鍛えたあとは、筋肉の材料になるタンパク質、そのタンパク質を使うためのビタミンB群をとるのも良いですね。)
③冷たいもの(アイスクリームやジュースなど)を避けて、白湯を飲んでみる(無料です(笑))・・・
(内臓の温度が1度上昇すると、基礎代謝量が10%上がるとも言われているので、ダイエット効果もあるのが嬉しいところですね^_^
白湯の温度は50度くらいで、少しの量をこまめに飲むのが体温を上げるのに役立ってくれます(^。^)
ちなみに水道水を使う場合は、20分以上は煮沸した方が、味がまろやかになります^_^)
④味噌汁を飲む(温野菜入り)・・・
温野菜とは身体を温める作用のある野菜のことで、主に冬に収穫できる野菜さん達のことです(^.^)
根菜類の生姜さんやゴボウさん、人参さん、あとはキャベツさんやブロッコリーさん達もいますね。
1品ずつとってもいいのですが、時間を効率的に使うためにも味噌汁にまとめて入れると簡単で助かりますね(๑>◡<๑)
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このような方法で体温を上げていくことで、子供たちは今より身体の調子を整えて、今しかできない学びの時間を大切にできるのではないでしょうか?
また、親も子どもが病気になりにくいと、仕事中に学校から呼び出されて帰らざるを得ない、という事も減ってきますね(๑>◡<๑)
病気にならない事のメリットって結構あると思います(^^)
体温を上げて、親も子ども達も今しか味わえない時間を有意義に過ごしたいですね( ^ω^ )
その為に
①シャワーだけでなくお風呂につかる
②筋肉を鍛える(下半身優先で)
③冷たいもの(アイスクリームやジュースなど)を避けて白湯を飲む
④味噌汁(できれば温野菜入り)を飲む
などを試してみるのはいかがでしょうか?^_^
ちなみに、栄養があなたの身体に吸収され、身体の一部になるには・・・
①タンパク質や脂質、糖質などの栄養素
②ビタミン
の他にミネラルが重要な役割を果たしています。
そのミネラルを活用している地域も出てきているので、またそれについては別に記事を書こうと思います(^-^)
長文ご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m