あなたの大切な人を守る食育

2人に1人がガンになるとゆわれている時代に、食育の知識を得て実践していく事は自分はもちろん、家族・友人・恋人など大切な人を守る土台になると心底思います。「食べたもので体ができている」「自分1人だけの幸せなんてありえるのか」この言葉の意味を、考えてもらうきっかけにこのブログがなれば幸いですし、自分も日々意識していきたいと思っております。

【第26話】コラーゲンについて

 

今日は、朝は畑で様子見てから、松井山手駅から徒歩1分のBRANCHでツーデイカフェをオープンしているK+farmさんに、友達のALTと突撃してきました^_^

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新鮮でこだわりの野菜さん達が並ぶサラダバーもついており、それぞれの野菜さんの個性が引き出された料理がコラボレーションしているワンプレートランチもあり、デザートもドリンクも選べます^_^

 

しかも凄いお洒落な空間で、非日常を味わえるのも魅力です(^^)

明日もオープンしているので、気になった方はチェックしてみて下さい(^。^)

 

一緒に行ったアメリカ出身の友達は、久しぶりにキャロットケーキを食べて祖母の味を想い出したらしく「メチャ美味しい!」と絶賛でした笑

 

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これは私が頂いたチーズケーキですが、

これも他のチーズケーキとは一味違う美味しさで堪能させて頂きました\(^o^)/

 

 

 

さて、今回はブログを読んで頂いてる方から「コラーゲンはどうなの?」という事を聞かれる事も多いので、肌がプルンとするイメージがあるコラーゲンについて、お伝えさせて頂こうと思います(^_^)v

 

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「コラーゲンを摂ってお肌の健康を!」

「指で触った瞬間プルンとなる弾力ある肌をコラーゲンで!」

 

などなど、宣伝で言われているようですが、そんなに効果があるなら皆プルルン美肌になってないとおかしくない?

と思うのは私だけでしょうか?(^o^;)

 

そもそもコラーゲンって何でしょう?

 

コラーゲンとは、細胞と細胞のクッションの役割を果たすものです(^_^)

タンパク質の一種で、タンパク質が分解されて細かくなったアミノ酸」をもとにして作られています(^_^)v

 

 

皮膚や腱(筋肉と骨をつないでる線維性の結合組織)などのコラーゲンはⅠ型、軟骨の主要なコラーゲンはⅡ型だそうです(^_^)

 

 

一方、私達のお肌は2層構造になっており、表面から

「表皮」→「真皮」→「皮下組織」という順番です\(^o^)

 

 

コラーゲンはこの「真皮」と言う部分にあり、肌のハリを支えています(^_^)v

このコラーゲンが少なくなったり、劣化するのが肌プルンから遠ざかる原因の1つなようです(^o^;)

 

 

では、コラーゲンが含まれている食材を多く摂ろう・・・

本当にそれがそのまま身体のコラーゲンになるのでしょうか?・・・

 

 

コラーゲンが含まれている、鶏皮や、牛すじ、フカヒレなどはタンパク質であることは間違いないですが、皆様ご存知のとおり、食べたものは「消化されてから」吸収されます(^_^)

 

つまり、消化酵素(←酵素もタンパク質が材料)によってアミノ酸やペプチド(アミノ酸が2~3個結合したもの)などの小さな分子にまで分解されてから身体に利用できるように再合成されます(^_^)v

 

であれば最初から卵などのアミノ酸バランスが良いタンパク質を摂取した方が効率的ではないでしょうか?(^_^)v

 

ちなみにアミノ酸代謝(細胞の入れ替え)する為には、ビタミンB2、B6、B12などがビタミンB群が必要です(^_^)

 

 

 

④また、ビタミンC(コラーゲン生成促進)やケイ素(身体の組織と組織をつなげる「のり」としての役割を果たすコラーゲンを強くする元素)などを摂るのもプルンお肌につながるようですね(^_^)v

 

 

⑤あと、女性に多いのかも知れませんが、「洗い過ぎ」にも気をつけた方が良いようです(。>﹏<。)

 

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上述しましたが、私達の皮膚は「真皮」と「表皮」の2層構造になっていて「体内の水分保持」や「病原菌や有害物質が入ってこれないようにしています」(^_^)v

 

 

さらに外敵から身を守っているものとして、「表皮の一番上にある角質層」と「常在菌叢」があるそうです(^_^)v

 

身体を洗い過ぎると、当然「皮脂」も失い、結果カサカサのドライスキンになったりするようですね(^_^)v

 

ドライスキンになると、皮膚が過敏になり、ほこり・紫外線・汗のような弱い刺激でも湿疹や炎症の原因になったりするようなので、洗い過ぎにはお気をつけください(^_^)v

 

また、私達の皮膚には「表皮ブドウ球菌やニキビ菌、真菌類」など約10種類の最近が住み着いてる「常在菌叢」があるのですが、洗い過ぎると「強い表皮ブドウ球菌」などに抑えられていた、ニキビを引き起こすアクネ菌がどんどん増えて活発になりニキビを引き起こすことがあるようです(。>﹏<。)

 

女性の場合、化粧を落とす、クレンジングと、洗顔の2つを使う「ダブル洗顔」が多いようですが、欧米ではどちらか1つだけを使う「シングル洗顔」が多数派のようです(^_^)v(引用→清潔はビョーキだ 著:藤田 紘一郎教授 参照 )

 

 

 

⑥ちなみに、お肌に塗ってコラーゲンを吸収しようと言う商品もあるようですが・・・

 

オックスフォード大学の タンパク質生化学者 ブランカ・センゲローヴァ氏が

コラーゲンは確かに皮膚の構造上、重要なタンパク質ですがその分子は皮膚のバリア機能を通り抜けるには大きすぎるので、皮膚はそのような大きい物質を通り抜けできないようにできています」と述べているそうです(^o^;)

 

本当に消費者が賢くならないといけない時代ですね(。>﹏<。)

 

 

お肌プルンの為に、良く分からない美肌商品を使うくらいなら、洗うのは必要最低限にして、タンパク質やビタミンB群、ビタミンC、ケイ素などの栄養バランスを意識して食事をしていくようにしてみては如何でしょうか?\(^o^)/