【第7話】旬の野菜について
「旬のものを食べに行こうよ!!」・・・・日本人は昔から旬のものを食べる習慣がありましたね^_^
いつからか、「ブロッコリーって旬はいつなの?」なんて会話が聞こえてくるようになりました。 まぁ自分も畑を始めるまでは知らないことだらけでしたけど(^_^;)
そもそも旬とは
「走り」・・旬の少し前、その季節に出回り始めた初物をいう
「旬」・・栄養価、美味しさともに最盛期の市場に出回っているものをいう
「名残」・・旬の時期を過ぎて、旬を惜しむものをいう
の3段階があるそうです。
キュウリさんでゆうと旬が6月~8月なので、走りは6月最初、名残は9月最初のころというイメージでしょうか(^ ^)
ではなぜ旬のものを食べたほうが良いのでしょうか?
・・・・一言でいうと、「栄養価も高いし、安いから」って事です笑
例えばビタミンC(活性酸素を消去してくれる頼れるヤツです)やカロテン(人参さんなどに含まれる黄色や赤色の色素のことです)
について
①ビタミンCについては、冬野菜のホウレンソウでは、最大月の12月は最小月の9月の約4倍・・・
4倍ですよ!自分も調べるまではそんなに違うのかね?って感じでしたが(笑)
②カロテンについては、冬野菜のブロッコリーでは、最大月の3月は最小月の8月の約4倍・・・
みなさんも美味しいお寿司を食べに行って、自分は500円払ってトロ1貫しか食べてないのに、同じ500円払って4貫もトロを食べている人がいたらどうしますか?・・・
なんでやねん(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾・・・ってなるでしょ?・・・僕だけだったらすみません(笑)
ちなみにカロテンは目の網膜を保護してくれるビタミンAをつくる材料になります・・・スマホを見すぎている人はしっかりとりましょうね(笑)
栄養価の違いについては参考になるリンクを見つけましたので、気になる方はこちら⇒
http://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/joho/0811/joho01.html
なので、まずは旬のものを食べた方が栄養価も高いしお得だよねって事です。
畑を始めてから気づいたことですが、野菜というのは、特に自然栽培においては種をまく時期というのが重要です。
野菜には原産地というものがあり、その環境がDNAに残っています。その残っている記憶に近い環境で育ててあげた方が元気に育ってくれます。その近い環境で育てるために必要なのが「種をまく時期を逃さない」という事です。
その時期を逃すと本来、野菜さんたちが持っているパワーを引き出して上げれないんです。(自分は時期を逃して痛い目をみました(笑)日々、勉強です(笑))
それだけ旬というのは、野菜さんたちが本来持っているパワーを120%発揮している時期というイメージです。
旬を逃さずに、あなたの健康を支えてくれる頼もしい野菜さんたちを選んであげてください。
ちなみに野菜さんたちの旬を一覧表にしている参考になりそうなページもあったので、リンクを貼っておきますね⇒
https://www.kikkoman.co.jp/homecook/chie/season/01.html
その旬の野菜さんたちが持っている栄養を余すことなくとる、ちょっとした料理の際の注意点もあるのでまた記事を改めて書こうと思います^_^