あなたの大切な人を守る食育

2人に1人がガンになるとゆわれている時代に、食育の知識を得て実践していく事は自分はもちろん、家族・友人・恋人など大切な人を守る土台になると心底思います。「食べたもので体ができている」「自分1人だけの幸せなんてありえるのか」この言葉の意味を、考えてもらうきっかけにこのブログがなれば幸いですし、自分も日々意識していきたいと思っております。

【第33話】牛乳はカルシウムたっぷりだから背を伸ばす?

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何か恒例みたいになってきましたが、これは何でしょう?^_^

 

 

ヒントはポ・・・

 

 

 

 

そう!ポン菓子機です^_^

 

私の借りている畑の「ビオ多々羅」で餅つき大会に参加してきた時に初めてお目にかかりました(o^^o)

 

懐かしいなーと言う方もいれば、何だそれは?と言う方もおられるでしょう^_^

 

ポン菓子とは米や豆や麦などを膨らませて作るサクサクとした食感のお菓子の事を言うようです( ◠‿◠ ) ↓こんな感じ♫

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こちらは大豆と黒豆をポン菓子にしたもの(^^) 

 

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こちらは栗をポン菓子機でお菓子にしたもの(^^)

 

どちらも1つ食べると止まらない感じで気づけば、昼の12時くらいから16時くらいまでポン菓子やイチゴ大福やら、大根おろし、きな粉バージョンのお餅などバリエーション豊富で何かしら食べていました笑

 

その後はインテリおじさんの手作りシュトーレン・・・これもメッチャ美味しかったです(o^^o)・・・あなたはプロですか?(笑)って感じでした(^_^)

 

外でみんなで食べるのは、やはり楽しいものですね。それが安心できる食べ物だと尚更です^_^

 

ミネラル豊富な塩をまぶしたポン菓子が好評でしたね(^o^)

 

ポン菓子はポップコーンもできるし、使い方によっては面白い可能性を秘めてるなって思いました\(^o^)/

ポン菓子機について詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になりそうです→

https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/yoshinari-baba/19-00149

今ではご兄弟でやられている会社しか残っていないようですが、それでも今ポン菓子機が小型化されて小さな集まりでもポン菓子が楽しめるようになっているのは、職人さんの想いがあってのことなんだなと思うと、頭が下がりますしポン菓子を楽しめる事に感謝ですね(^_^)

 

 

 

さて今回は牛乳について・・・

 

私もバスケットボール部の時は、背を伸ばしたくてよく飲んでました(笑)

 

たしかに、カルシウムが豊富で栄養価を満たすために理想的な飲み物に見えます(^o^;)

 

1日1リットルくらい飲んでいたような気がします(笑)

ただ、その結果・・・

 

背は伸びてません(^o^;)

 

そしてこの話は良く聞きます。「牛乳飲んだけど背伸びなかった」

 

 実際、調べてみると数字で結果が出てますね。

1950年と2015年の平均身長を比較してみると(以下比較した差を「年代比較差」と言う)・・・

 

男子の6歳(小学校に入学前なので牛乳を飲んでいない)→

年代比較差=7・9センチ(1950年108・6cm→ 2015年116・5cm)

 

男子の17歳(小学校・中学校・高校で牛乳を給食で飲んだ後の年齢)→

年代比較差=8・9センチ(1950年161・8cm→ 2015年170・7cm)

 

ここから何が読み取れるでしょうか・・・

 

まず全体として2015年と比較して1950年の平均身長が低かったのは、単に戦争前なので栄養の絶対量が不足していた為だと思われます。 

 

そして牛乳を飲んだ後の17歳牛乳を飲む前の6歳の年代比較差を比べると8・9ー7・9=1cmしかありません(^o^;)

 

ここが大事なんですが、「牛乳を給食でまだ飲んでいない6歳の時の年代比較差」を「牛乳を飲んだ後の17歳の年代比較差」が上回ってないと牛乳がどれだけ身体を健康に大きくしているのか分かりませんよね?

 

まだ「牛乳を飲んでいない6歳時点」での年代比較差が7・9cmなのに

「牛乳を飲んだ後の17歳時点」でその7.9cmの差を上回っていかないと効果は認めれませんよね?

 

それが1cm?Σ(゚Д゚)

 

牛乳が栄養豊富で体に吸収され身体を健康に大きくすると言うなら、本来は

6歳の年代比較差である7・9cmから17歳の時には、せめて5~10cm大きい

12.9~17.9cmは無いと牛乳のおかげで背が伸びたとは言えないのではないでしょうか?

 

ちなみに女子の比較を同様に年代比較差を比べると1950年代から2015年代で2・5cmマイナスです(^o^;)

 

人の最終身長は遺伝子によって決まっているようです(^_^)v

栄養が充分であれば、遺伝子の設計図の範囲内で伸びると言うことです。牛乳を飲んだから背が伸びるとは、とても言えませんね(^o^;)

 

じゃあ何で牛乳飲んでるの?・・・

 

背が伸びない・・・で終われば良いのですが、今の牛乳については乳糖不耐症、カルシウム・パラドックス、女性ホルモン・成長ホルモンバランス、カゼイン、動物性脂肪による動脈硬化などなど、色々問題が多く指摘されています(^o^;)

 

このような問題は調べれば分かることです。実際に医学博士や栄養学博士など牛乳のリスクを指摘する方も多くおられます。

 

これだけ問題が指摘されているにも関わらず何故牛乳を飲ませようとするのか?・・・

と知っている方は非難したくなる気持ちも分かりますが、現場の先生方は実感もないし、たしかに牛乳飲んだらお腹壊す時もあるけどそんなにリスクあるものなの?という方々がほとんどのような状態です(^o^;)

 

なので、まずは牛乳にリスクがあることを知ってもらいたいし、何故牛乳だけにこだわるのか?という普通の疑問だけでも持って頂きたい・・・

先生方は子供の事を思って熱心な先生が多いのも事実だと思います(^_^)v

 

ただ、生徒があなたの子供だとしたら、リスクのある牛乳を飲ませるより、飲み物はお茶や水にしといて、小魚や野菜などで・・・と他の代替案を考えたりしませんか?

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自分の子供に接するのと100%同じ感覚で生徒に接するのが、今の社会ではできにくいのも理解できます。 

ただ、やはり子供達が健康に遊んでるの見ると楽しいじゃないですか(笑)

 

東京、愛媛、九州など、少しずつですが着実に子供たちの食事を見直す動きが出てきているので、点と点が線になる日も近いのかな、と思いますね(^_^)v 

 

学校現場の方、子育て世代の方、妊娠しようとされている方には少しでも知って頂きたいので牛乳について、次回もう少し詳しく書いていきたいと思います。読んで頂きありがとうございました。

 

あなたの周りの学校現場の方、子育て世代の方、妊娠しようとされている方にシェアしていただけると嬉しいです(^_^)

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ちなみにこれはポン菓子機でできた奇跡のスマイル栗です(^o^)